comet3d

パラメータ

x

実数ベクトルまたは行列. 省略された場合, ベクトル 1:np が指定されたと仮定されます. ただし,np は曲線の点の数(下記参照)です. 行列として、各列は別々の彗星の軌跡の水平座標を定義します.

y

実数ベクトル（デフォルト値=1：np）または行列. 行列として、各列は、個々の彗星の痕跡のy座標を定義します.

z

長さがnpの実数ベクトル、またはnp個の行を持つ行列. 行列として、各列は個々の彗星のトレースのz座標を定義します. nc=size（z,"c"） は、同時に描画される彗星の数です.

Lf

範囲 [0 1[ の実数スカラー. デフォルト値は 0.1です. これは、彗星の痕跡のLeading fractionを定義します。最近の点は太い線でプロットされています （k=Lf*np）。

fun

呼び出し手順 z=fun(x,y) のScilab関数.

c

nc colors of the nc comets traces. They may be specified as a vector of nc color indices or color names or "#RRGGBB" hexadecimal color codes. Or by a matrix (ncx3) of [r,g,b] vectors of Red-Green-Blue intensities in the [0,1] interval.

説明

(x,y,z)が要素数が同じ3つのベクトルの場合, この関数は3次元cometアニメーションプロットを描画します. このプロットは以下の3つの部分から構成されます:

z が行列, (x, y) がベクトルの場合, アニメーション表示される曲線は各(x, y, z(:,j)) の組について描画されます.

x,y,z が同じ次元の行列の場合, アニメーション表示される曲線は, 各組 (x(:,j), y(:,j), z(:,j))について描画されます.

comet3d(x, y, fun,...) は, z ベクトルを z(i)=fun(x(i),y(i))により 計算します.

comet3d(..., "colors", c) は 各曲線の色を設定する際に使用できます.

例

t = linspace(-%pi,%pi,500);
clf
comet3d(sin(5*t), sin(t), t.^2)

t = linspace(-%pi,%pi,500)';
clf
comet3d(sin(5*t), sin(t), [t.^2,ones(t)])

// Chosen colors:
t = linspace(0, 10*%pi, 500)';
clf, gca().rotation_angles = [26, 112];
comet3d(t.*sin(t), t, [t.*sin(2*t) t.*sin(3*t)], "colors", ["orange" "red"])

t = linspace(-%pi,%pi,500)';
function z=traj(x, y), z = 1.5*sin(x^2)*cos(y), endfunction
clf
comet3d(cos(t),sin(t),traj)

参照

• comet — 2次元 comet アニメーションプロット
• paramfplot2d — 関数で定義された曲線の2次元アニメーションプロット
• realtime — 時間の単位を設定
• colors names — 色の名前のリスト

履歴