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variancef
ベクトルまたは行列の値の標準偏差
呼び出し手順
s=variancef(x,fre) s=variancef(x,fre,'r') or s=variancef(x,fre,1) s=variancef(x,fre,'c') or s=variancef(x,fre,2)
パラメータ
- x
実数または複素数のベクトルまたは行列
説明
この関数はベクトルまたは行列x
の値の分散を計算します.
これらの分散の各々は,
x
と同じ大きさの整数ベクトルまたは行列
fre
の対応する値により示された頻度に基づき計算されます.
あるベクトルまたは行列x
について,
s=variancef(x,fre)
(または
s=variancef(x,fre,'*')
) は,スカラーs
に
x
の全エントリの分散を返します.
その各値には,fre
の対応する値により示された多重度が
考慮されます.
s=variancef(x,fre,'r')
(または等価な,
s=variancef(x,fre,1)
) は
1xsize(x,'c')の行ベクトルs
の各エントリに
x
の各列の分散を返します.
各値にはfre
の対応する値により示された多重度
が考慮されます.
s=variancef(x,fre,'c')
(または等価な,
s=variancef(x,fre,2)
) は,
size(x,'c') x1の列ベクトルs
の各エントリに
x
の各行の分散を返します.
各値にはfre
の対応する値により示された多重度
が考慮されます.
例
x=[0.2113249 0.0002211 0.6653811;0.7560439 0.9546254 0.6283918] fre=[1 2 3;3 4 3] m=variancef(x,fre) m=variancef(x,fre,'r') m=variancef(x,fre,'c')
参考文献
Wonacott, T.H. & Wonacott, R.J.; Introductory Statistics, fifth edition, J.Wiley & Sons, 1990.
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