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nansum
値の合計,NaNを無視
呼び出し手順
s = nansum(x,orient)
パラメータ
- x
数値ベクトルまたは行列.
- orient
なしまたは '*'. 'r' または 1. 'c' または 2.
- s
追加処理の値を含む数値スカラーまたはベクトル .
説明
この関数は,数値ベクトルまたは行列xの (NaNを無視した)値の合計をsに返します.
あるベクトルまたは行列xについて, s=nansum(x) (または s=nansum(x,'*')) は (NaNを無視した)ベクトルまたは行列xの全エントリ の合計をスカラーsに返します.
s=nansum(x,'r')(もしくは等価な s=nansum(x,1)) は, 1xsize(x,'c')の行ベクトルsの各エントリに xの各列の(NaNを無視した)合計を返します.
s=nansum(x,'c')(もしくは等価な s=nansum(x,2)) は, size(x,'c')x1の列ベクトルsの各エントリに xの各行の(NaNを無視した)合計を返します.
最後の2つのケースで, ある行または列が全てNaNから構成される場合, sの対応する位置はNaNとなります.
例
x=[0.2113249 %nan 0.6653811;0.7560439 0.3303271 0.6283918] m=nansum(x) m=nansum(x,1) m=nansum(x,2)
参考文献
Wonacott, T.H. and Wonacott, R.J.; Introductory Statistics, 5th edition, J.Wiley and Sons, 1990.
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