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ls
ファイルを表示
呼び出し手順
ls path options files=ls( [path] )
パラメータ
- path
ディレクトリパス名を指定する文字列行列 (多くの場合,末尾が
*
のパターンとなります).デフォルト値は.
です.- files
文字列の列ベクトル. デフォルトで, 列整形された出力を含みます.オプションの一つが
'-1'
の場合,files
は各ファイルに関する エントリを含みます.
説明
ls
は,
path引数で指定したパターンに一致するファイルの一覧を得るために
使用することができます.
パターンは,ファイルに関する情報を取得するために
Unixではls
,Windowsでは
dir
コマンドに指定されます.
このため, ポータブルなScilabスクリプトを書くためには,
両方のOSに有効なワイルドカードパターンを指定する必要があります.
パス名の変換が行われ,例えばSCI/core/macros/*.sci
はUnixとWindowsの両方で有効なパターンであることに注意してください.
全てのファイルのベクトルを取得したい場合には, listfiles または dir関数 を使用することが推奨されます.
Scilab バージョン 5.0 以降, 2番目の入力引数 (Unixシステムで指定可能な一連の文字列: Unix ls コマンドオプション) が削除されたことに注意してください. このオプションは,主にセキュリティおよび移植性のため削除されました.
例
ls ls SCI/modules/core/macros/*.sci x=ls('SCI/modules/core/macros/*.sci')
参照
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