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diag
対角行列の構築または展開
呼び出し手順
y = diag(vm) y = diag(vm, k)
引数
- vm
ベクトルまたは行列 (完全または疎行列)
- k
整数 (デフォルト値 0)
- y
ベクトルまたは行列
説明
n次(行または列) ベクトルvm
に関して,
diag(vm)
はvm
のエントリを
主対角項とする対角行列を返します.
diag(vm,k)
は,vm
の
エントリを k番目の対角項とする
(n+abs(k))x(n+abs(k))
行列を返します.
k=0
は主対角,
k>0
は上方対角,
k<0
は下方対角です.
vm
が行列の場合, diag(vm,k)
は
vm
の k番目の対角項のエントリからなる
列ベクトルとなります.
diag(vm)
はvm
の主対角項です.
diag(diag(x))
は対角行列です.
vm
が疎行列の場合,
diag(vm,k)
は疎行列を返します.
対角線形システムを構築するには,
sysdiag
を使用してください.
eye(A).*A
は
A
の対角エントリからなる対角行列を
返すことに注意してください.
これは,任意の行列(定数,多項式,有理数,状態空間線形システム,...)
で有効です.
例
参照
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