Scilab 6.0.1
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pause
中断モード, キーボード入力を待つ
説明
pause
モードに切り替えます;
関数のコードに挿入すると,pause
は関数の実行を中断し,
pause
のレベル (例: -1->
)を
示すプロンプト記号が表示がされます.
この時,ユーザは新しいワークスペースにおり,
より低いレベルの変数(特にその関数内の全ての変数)が全て利用可能となっています.
コールしたワークスペースに戻るにはreturn
を入力します.
このモードでは, [...]=return(...)
は
引数の変数 (...)
をコールしたワークスペースに
[...]
という名前の出力として返します.
一方, より低いレベルの変数は保護され, 修正することはできません.
pause
はデバッグの際に非常に有用です.
このモードはコマンド "abort"
により破棄することができます.
例
参照
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