Scilab 6.0.1
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if then else
条件付き実行
呼び出し手順
if expr1 then statements elseif expri then statements .... else statements end
引数
- expr1, expri
論理式
- statements
有効な命令のブロック
説明
if
命令は論理式を評価し,その値が真の時に
一連の命令を実行します.
expri
は数値または論理値を値とする式です.
expri
が行列の場合,
全ての行列のエントリが真またはゼロでない場合にのみ
その条件は真となります.
オプションの elseif
および else
により,
別の命令のグループを実行することができます.
if
に対応する
end
キーワードにより,最後の命令のグループが
終了します.
上記の行の構造には意味がなく,唯一の拘束条件は,
各then
キーワードを対応する
if
または elseif
キーワードと
同じ行に置く必要があることのみです.
キーワード then
は,キャリッジ・リターンまたはカンマで
置き換えることができます.
Scilabプログラミング言語のコード規約に基づき, 以下が推奨されます:
各命令を新しい行で開始する.
1行に複数の命令を記述しない.
複合命令は,複数行に分割する.
例えば,以下のようにします:
以下は推奨されません.
条件文(if while for または select/case)の内部に記述可能な文字数は
16kに制限されています. |
例
i=2 for j = 1:3, if i == j then a(i,j) = 2; elseif abs(i-j) == 1 then a(i,j) = -1; else a(i,j) = 0; end, end
参照
- then — 'if'および'select'のキーワード
- else — if-then-elseおよびselect-case-then-elseのキーワード
- elseif — if-then-elseのキーワード
- end — end キーワード
- while — while キーワード
- select — select キーワード
- boolean — Scilab オブジェクト, 論理値(boolean)変数および演算子 & | ~
- comparison — 比較, 関係演算子
- |, || — Binary OR between integers. Logical OR over/between booleans and numbers
- &, && — Binary AND between integers. Logical AND over/between booleans and numbers
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