- Scilabヘルプ
 - Files : Input/Output functions
 - Directory
 - Paths - Filenames
 - copyfile
 - deletefile
 - dispfiles
 - fileinfo
 - findfiles
 - fprintfMat
 - fscanfMat
 - getmd5
 - getURL
 - %io
 - isfile
 - listfiles
 - listvarinfile
 - mclearerr
 - mclose
 - mdelete
 - meof
 - merror
 - mfprintf
 - mscanf
 - mget
 - mgetl
 - mgetstr
 - mopen
 - movefile
 - mput
 - mputl
 - mputstr
 - mseek
 - mtell
 - newest
 - save_format
 - scanf
 - scanf_conversion
 
Please note that the recommended version of Scilab is 2026.0.0. This page might be outdated.
See the recommended documentation of this function
merror
ファイルアクセスに関するエラーインジケータを調べる
呼び出し手順
err = merror([fd]) [err, msg] = merror([fd])
引数
- fd
 スカラー: 関数
mopenにより返されたfdパラメータがファイル記述子(正の整数)として使用されます. -1 は直近にオープンされたファイルを意味します. デフォルト値は -1です.- err
 スカラー: 指定したファイルに関する直近のファイルI/O処理のエラーステータス番号 を返します.
指定したファイルで実行された直近のI/O処理が成功した場合,
msgの値は空となり,merrorはerrの値として 0 を返します.- msg
 文字列: エラー文字列メッセージ.
説明
関数 merrorはファイルアクセスエラーインジケータ
            をテストするため使用されます.
            エラーが設定されている場合, ゼロでない要素を返します.
            エラーインジケータはmclearerr関数により
            リセットすることのみが可能です.
ゼロでないerrは,直近のI/O処理で発生したエラーを指します.
            メッセージの値は,エラーの特性に関する情報を含む文字列です.
            このメッセージが役に立たない場合,
            詳細については使用するオペレーティングシステム用の
            C言語のランタイムライブラリのマニュアルを参照してください.
例
参照
- mclearerr — バイナリファイルアクセスエラーをリセット
 - mclose — オープンされているファイルを閉じる
 - mopen — ファイルをオープン
 - mput — 指定したバイナリ形式でバイトまたはワードを書き込む
 - mget — 指定したバイナリ形式で バイトまたはワードを読み込み, double に変換
 - mgetstr — ファイルから文字列を読み込む
 - mputstr — ファイルに文字列を書き込む
 - meof — ファイルの終端に達したかどうかを確認する
 - mseek — バイナリファイルの中でカレントの位置を設定する.
 - mtell — ファイル先頭基準でカレントバイトのオフセットを返す
 
| Report an issue | ||
| << meof | Files : Input/Output functions | mfprintf >> |