Scilab 5.5.1
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plotprofile
関数のプロファイルチャートを表示する
呼び出し手順
plotprofile(fun)
引数
- fun
コンパイル済みのScilab 関数, または関数名 (文字列), または関数名の配列
説明
ある関数にplotprofile
を使用する場合,
この関数についてプロファイル機能を有効にしてある必要があります:
add_profiling コマンド.
この関数を一度実行した後で,
plotprofile
をコールすると,
2つのメインウインドウが表示され,
1番目には関数のソースコード,
2番目には以下を示す3つのヒストグラムが含まれます:
各行のコール回数
各行で使用された合計CPU時間 (単位: 秒)
各行を解釈するための労力の計測値 (任意の単位)
ヒストグラムのビンをクリックすると, ソースコードウインドウ内で関係する行がハイライト表示されます.
注意: "plotprofile"グラフィックウインドウから出るには, "Exist"要素を使用します.
例
// 関数のプロファイルの例 function foo() runs = 50; b = 0; for i = 1:runs b = zeros(220, 220); for j = 1:220 for k = 1:220 b(k,j) = abs(j - k) + 1; end end end endfunction // 関数のプロファイルを有効にする add_profiling("foo"); // 関数を実行 foo(); // プロファイルチャートを表示 plotprofile(foo) // 出るには Exit をクリック
// deffで定義した関数をプロファイルする例 deff('x = foo2(n)', ['if n > 0 then' ' x = 0;' ' for k = 1:n' ' s = svd(rand(n, n));' ' x = x + s(1);' ' end' 'else' ' x = [];' 'end'], .. 'p'); // 関数を実行 foo2(200); // プロファイルチャートを表示 plotprofile("foo2") // 出るには Exit をクリック
参照
- add_profiling — プロファイル命令を関数に追加.
- profile — 関数のプロファイル結果を返す
- showprofile — 関数のプロファイル結果をコンソールに出力
- reset_profiling — 関数のプロファイル用カウンタをリセットする
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