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Scilabヘルプ >> Functions > Built-in & external > intppty

intppty

プロパティを指定するインターフェイス引数を指定

呼出し手順

funs=intppty()

intppty(fun)

引数

fun

整数, インターフェイス番号 (funptr参照)

funs

整数ベクトル, インターフェイス番号のベクトル (funptr参照)

説明

インターフェイスプログラムでは,関数の引数を渡す手順を 2種類の異なる手法で記述することができます.

最初のデフォルトの方法の場合, 引数は値で渡されます. これは以下の構文となります:

foo(A,1+2)

Aで指定した引数は値で渡され (fooがコールされる前に Aのコピーが作成されます), 1+2で指定した引数も値で渡されます.

2番目の方法では,"名前付きの引数"がある場合, 引数をリファレンスで渡すことができます (変数の値のコピーは行われません). fun>0を指定してintppty(fun)とすると, 番号 funのインターフェイスにより リファレンスに渡しの引数を処理できることがScilabに伝えられます. 以下の構文の場合:

foo(A,1+2)

A が指す引数はリファレンス渡しされ, 1+2 が指す引数は値で渡されます.

番号funのインターフェイスを宣言することにより, 予測不能な結果を生み出す場合でない限り, リファレンス渡しの引数を処理できることに注意してください.

fun<0の場合のintppty(fun)は インターフェイス-funに関して その使用を停止します.

intppty() は, 参照渡しされる引数を処理するインターフェイスのベクトルを返します.

この関数は動的にロードされるインターフェイスの場合に有用です (addinter参照).

参照

  • funptr — プリミティブのコーディング ( 上級者向け )
  • addinter — new functions interface dynamic link at run time.
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Last updated:
Thu Oct 02 13:58:35 CEST 2014