- Scilabヘルプ
- GUI
- Tree
- Borders
- Layouts
- about
- addmenu
- clipboard
- close
- delmenu
- exportUI
- figure
- findobj
- gcbo
- getcallbackobject
- getinstalledlookandfeels
- getlookandfeel
- getvalue
- messagebox
- printfigure
- printsetupbox
- progressionbar
- root_properties
- setlookandfeel
- setmenu
- toolbar
- toprint
- tree_show
- uicontextmenu
- uicontrol
- uigetcolor
- uigetdir
- uigetfile
- uigetfont
- uimenu
- uiputfile
- unsetmenu
- usecanvas
- waitbar
- x_choices
- x_choose
- x_choose_modeless
- x_dialog
- x_matrix
- x_mdialog
- Console properties
- createWindow
- Interactive Editor
- loadGui
- saveGui
- uicontrol properties
- uimenu properties
Please note that the recommended version of Scilab is 2025.0.0. This page might be outdated.
See the recommended documentation of this function
uimenu
図にメニューまたはサブメニューを作成する
呼び出し手順
h=uimenu([prop1,val1] [,prop2, val2] ...) h=uimenu(parent,[prop1, val1] [,prop2, val2] ...)
引数
- parent
整数,メニューの親のハンドル
- prop{1, 2 ...}
文字列, 設定するプロパティの名前
- val{1, 2 ...}
プロパティに作用するscilabオブジェクトの値
- h
整数,対応するメニューのハンドル
説明
この関数により図にメニューを作成できます.
parent
が図の場合,
メニュー要素が図のメニューバーに追加されます.
parent
がメニュー要素の場合,
新規要素が親の要素に追加され,
カスケード状のサブメニューを作成できます.
カスタマイズされたメニューを作成するには,
以下のプロパティを指定します:
プロパティ
- Callback
文字列
メニューが有効な場合にScilabインタプリタにより 評価される命令. Mac OSXでは,"button menu"(子のないメニュー)の場合に コールバックは実行されないため, 子を一つ指定する必要があります.
- Enable
{on} | off
メニューを有効または無効にします. このプロパティに
"on"
(デフォルト) を指定した場合,メニューは有効となり, このプロパティに"off"
を 指定した場合,メニューはマウスのアクションに反応せず, グレイアウトされます.- Checked
on | {off}
要素チェックインジケータ. このプロパティに "on"を指定すると, チェックボックスを最初に表示した際に この要素のラベルの先頭にチェックボックスが 表示され,それがチェックされます. "off"を指定するとチェックボックスは表示されたままで チェックが外されます. このプロパティは特定のオプションの状態を示す 要素を表示する際に使用できます.
注意:
- 作成後にチェックボックスを削除する手段はありませんが, 要素を削除することはできます.
- デフォルトで,対話的にチェックをしたり,チェックを外すことは できません. このような処理はCallbackプロパティにより 実装できます.
- このプロパティは親メニューでは無視されます.
- ForegroundColor
実数ベクトル [1,3] または文字列
uimenuの表面色(フォントの色). 色は赤,緑および青の値として指定されます. これらの色は[0,1]の範囲の実数です. 色は実数ベクトル,すなわち [R,G,B]または "R|G|B"のように 各値を "|" で区切った文字列で指定できます.
- Label
文字列.
このプロパティはメニューに表示するテキストを表します. テキストが2つの $ (ドル記号)で括られた場合, LaTeX式とみなされ, < および > で括られた場合, MathML式とみなされます.
- Tag
文字列
このプロパティは, 一般にメニューを特定する際に使用されます. これにより"名前"を指定することができます. 主に
findobj()
で指定する 際に使用されます.- Visible
{on} | off
uimenuの可視性を設定します. このプロパティに
"on"
(デフォルト)が 設定された場合, uimenuは可視となりますが, このプロパティに"off"
が指定された場合, uimenuは親の図に表示されません.
例
f=figure('position', [10 10 300 200]); // 図を作成 m=uimenu(f,'label', 'windows'); // メニューバーに要素を作成 m1=uimenu(m,'label', 'operations'); m2=uimenu(m,'label', 'quit scilab', 'callback', "exit"); // メニュー"windows"に2つの要素を作成 m11=uimenu(m1,'label', 'new window', 'callback',"show_window()"); m12=uimenu(m1,'label', 'clear window', 'callback',"clf()"); // 要素"operations"にサブメニューを作成 close(f); // 図を閉じる
メニューまたはサブメニューはLaTeXまたはMathMLラベルを 持つことができます
f=figure(); //LaTeX mlatex=uimenu(f,'label', '$\LaTeX$'); ml1=uimenu(mlatex,'label', '$\int_0^\infty\mathrm{e}^{-x^2}\,dx$'); ml2=uimenu(mlatex,'label', '$\frac\sqrt{\pi}2$'); //MathML mmathml=uimenu(f,'label', 'MathML'); mm1=uimenu(mmathml,'label', '<msup><mn>x</mn><mi>2</mi></msup>'); mm2=uimenu(mmathml,'label', '<mrow><msup><mn>a</mn><mi>2</mi></msup><mo>+</mo><msup><mn>b</mn><mi>2</mi></msup><mo>=</mo><msup><mn>c</mn><mi>2</mi></msup></mrow>');
要素
- figure — 図を作成する
- uicontrol — グラフィックユーザーインターフェイスオブジェクトを作成
- uicontextmenu — コンテキストメニューを作成
- set — グラフィックエンティティオブジェクトまたは またはユーザインターフェイスオブジェクトのプロパティの値を設定する.
- get — グラフィックエンティティまたはユーザーインターフェイスオブジェクト からプロパティの値を取得する.
- LaTeX および MathML — LaTeX またはMathML言語によりScilabグラフィックスで数式を表示する.
Report an issue | ||
<< uigetfont | GUI | uiputfile >> |