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setbpt
ブレークポイントを設定する
呼び出し手順
setbpt(macroname [,linenumb])
パラメータ
- macroname
文字列
- linenumb
スカラー整数または整数ベクトル
説明
setbpt
は対話的にブレークポイントを
関数macroname
の
行番号linenumb
(デフォルト値: 1)に挿入します.
linenumb
は行または行番号の列ベクトル,または
行番号のスカラー値とすることができます.
linenumb
の行番号は,
関数macroname
内の
物理的な行番号となります.
5.0より前のバージョンのScilabでは,
論理的な行番号が使用されていたことに注意してください.
物理的行番号と論理的行番号の差は,
継続行の数です(dot参照).
ブレークポイントに達した時, Scilabは指定された 物理行を評価し, 実行フローを停止します. 関数がコンパイルされていない場合(comp参照), その行が画面に出力されます. Scilabは一時停止モードに入り, ユーザがカレントの値を確認できるようになります. この一次停止 はresume または abortにより解除できます.
関数を再定義してもブレークポイントは消去されません. ユーザーはdelbptにより明示的にブレークポイントを削除する必要があります. ブレークポイントを指定する関数の数は 100以下, ブレークポイントの合計数は 1000 以下であつ必要があります.
参照
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