Scilab 5.4.0
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msd
平均二乗偏差
呼び出し手順
y=msd(x) y=msd(x,'r') or m=msd(x,1) y=msd(x,'c') or m=msd(x,2)
パラメータ
- x
実数または複素数のベクトルまたは行列
説明
この関数は,ベクトルまたは行列x
の値の
平均二乗偏差を計算します.
あるベクトルまたは行列 x
について,
y=msd(x)
は,
スカラーy
に
x
の全エントリの平均二乗偏差を返します.
y=msd(x,'r')
(または等価なy=msd(x,1)
)
は,行方向の平均二乗偏差です.
この場合,行ベクトルy
に
x
の各列の平均二乗偏差が返されます.
y=msd(x,'c')
(または等価なm=msd(x,2)
)
は,列方向の平均二乗偏差です.
この場合,列ベクトルy
に
x
の各行の平均二乗偏差が返されます.
例
x=[0.2113249 0.0002211 0.6653811;0.7560439 0.3303271 0.6283918] m=msd(x) m=msd(x,'r') m=msd(x,'c')
参考文献
Wonacott, T.H. & Wonacott, R.J.; Introductory Statistics, fifth edition, J.Wiley & Sons, 1990.
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