wcenter
中心化と重み付け
呼び出し手順
s=wcenter(x) s=wcenter(x,'r') or s=wcenter(x,1) s=wcenter(x,'c') or s=wcenter(x,2)
パラメータ
x: 実数または複素数のベクトルまたは行列
説明
この関数は,数値行列xを重み付けし,中心化したsを
計算します.
あるベクトルまたは行列xについて,s=wcenter(x)
は,行列sの係数(i,j)に
値(x(i,j)-xbar)/sigmaを返します.
ただし,xbarはxの係数の値の平均,
sigmaはその標準偏差です.
s=wcenter(x,'r') (もしくは等価な
s=wcenter(x,1)) は, xの値の行方向の中心化です.
この関数は,xbarv(j)をj列の値の平均,
sigmav(j)をxのj列目の
標準偏差として,
値(x(i,j)-xbarv(j))/sigmav(j)をエントリs(i,j)
に返します.
s=wcenter(x,'c') (もしくは等価な
s=wcenter(x,2)) は,xの値の行方向の中心化です.
この関数は,xbarvh(i)をi行の値の平均,
sigmah(i)をxのi行目の
標準偏差として,
値(x(i,j)-xbarh(i))/sigmah(i)をエントリs(i,j)
に返します.
例
x=[0.2113249 0.0002211 0.6653811; 0.7560439 0.3303271 0.6283918] s=wcenter(x) s=wcenter(x,'r') s=wcenter(x,'c')
参照
- center — 中心
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