rowinout
インナ-アウタ分解
呼び出し手順
[Inn, X, Gbar] = rowinout(G)
パラメータ
- G
線形システム (
syslin
リスト)[A,B,C,D]
- Inn
インナ因子 (
syslin
リスト)- Gbar
アウタ因子 (
syslin
リスト)- X
G
(syslin
リスト)の行圧縮
説明
G=[A,B,C,D]
(l
xp
)
のインナ-アウタ分解(おとび行圧縮) (ただし,l>=p
).
G
は虚軸上にゼロを持たない縦長(l>=p
) で
,D
は列フルランクであると仮定します.
G
はGbar
が安定な場合には
安定となります.
G
は以下のアウタ-インナ分解を許容します:
G = [ Inn ] | Gbar | | 0 |
ただし Inn
は正方行列の
インナ (全通過で安定),
Gbar
は
正方行列のアウタ,すなわち,
Gbar は正方で双方向プロパーかつ双方向安定
(Gbarの逆行列もプロパーで安定)です.
注意:
[ Gbar ] X*G = [ - ] [ 0 ]
は G
の行圧縮です.
ただし, X
= Inn
の逆行列は全通過特性を有します.すなわち:
Xt(-s).X(s) = Identity
(連続時間系の場合).
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