captions
グラフの表題を描画
呼び出し手順
hl=captions(h, strings [,location])
引数
- h
ポリラインエンティティのハンドルのベクトル.
- strings
n個の文字列のベクトル , strings(i) は i番目のポリラインの表題
- hl
"
Legend
"型のハンドル, 表題の情報を含む構造体を指します (legend_properties参照).
- location
文字列で,以下の値を指定できます:
"in_upper_right"
:表題は 軸ボックスの右上隅に描画されます."in_upper_left"
: 表題は 軸ボックスの左上隅に描画されます."in_lower_right"
: 表題は 軸ボックスの右下隅に描画されます."in_lower_left"
: 表題は 軸ボックスの左下隅に描画されます."out_upper_right"
: 表題は 軸ボックスの右上隅の右に描画されます."out_upper_left"
: 表題は 軸ボックスの左上隅の左に描画されます."out_lower_right"
: 表題は 軸ボックスの右下隅の右に描画されます."out_lower_left"
: 表題は 軸ボックスの左下隅の左に描画されます."upper_caption"
: 表題は 軸ボックスの左上隅の上に描画されます."lower_caption"
: 表題は 軸ボックス左下隅の下に描画されます. このオプションはplot2dのleg
引数に対応します."by_coordinates"
: 表題ボックスの左上隅をデータ構造体の "position"フィールドで指定します.x
およびy
座標はaxes_bounds
の大きさに対する 比で指定します.
説明
カレントのプロットの表題を指定した文字列をラベルにして
グラフィックウインドウの左下隅に配置します.
captions
は対応するポリラインを想定した
ラベルを前に付加します.
型とプロパティは指定したハンドルから取得されます:
captions
関数は Legend データ構造体を作成します.
各軸に付随したLegend
が最大1個作成されます.
caption 関数がLegend
がまだ存在する時に
再度コールされた場合,古いものが置換されます.
例
t=0:0.1:2*%pi; a=gca();a.data_bounds=[t(1) -1.8;t($) 1.8]; a.margins(4)=0.2; plot2d(t,[cos(t'),cos(2*t'),cos(3*t')],[1,2 3]); e=gce(); e.children(1).thickness=3; e.children(2).line_style=4; hl=captions(e.children,['cos(t)';'cos(2*t)';'cos(3*t)']); hl=captions(e.children,['cos(t)';'cos(2*t)';'cos(3*t)'],'in_upper_right'); hl.legend_location='in_upper_right' hl.fill_mode='on';
参照
- plot2d — 2Dプロット
- legend — グラフの凡例を描画する
- polyline_properties — Polylineエンティティプロパティの説明
- legend_properties — Legend エンティティプロパティの説明.
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