conv2
離散 2-D 畳み込み.
呼び出し手順
C = conv2(A,B [,shape]) C = conv2(hrow,hcol,B [,shape])
パラメータ
- hrow
実数または複素数ベクトル.
- hcol
実数または複素数ベクトル.
- A
実数または複素数二次元配列.
- B
実数または複素数二次元配列.
- shape
オプション文字列で値は以下のどれか:
"full",conv2は完全な2次元畳み込みを計算します. これがデフォルト値です."same",conv2はAと同じ大きさの畳み込みの 中央部を計算します."valid",conv2はAのゼロパディングなしの畳み込み部分を計算します.
- C
実数または複素数二次元配列.
説明
conv2は空間的な2次元畳み込み方程式の
一般的な実装を使用します.
C=conv2(A,B [,shape])
はベクトル
Aおよび Bの2次元畳み込みを
計算します:
shape=="full"を指定した場合、結果Cの次元はsize(A)+size(B)+1となります.Bの中心要素の添字はfloor((size(B)+1)/2)となります.shape=="same"を指定した場合、 結果Cの次元はsize(A)となります.Bの中心要素の添字はfloor((size(B)+1)/2)となります.shape=="valid"を指定した場合、 結果Cの次元は,and(size(A)-size(B))>=0の場合にsize(A)-size(B)+1),それ以外の場合にCは空となります.Bの中心要素の添字は[1 1]となります.
The separable form
可分割形式 C=conv2(hrow,hcol,B [,shape])は
C=conv2(hrow(:)*hcol(:).',B [,shape])と等価です.
大きな配列に対しては, convol2d の方がより効率的 となる可能性があることに注意してください.
例
s = [1 2 1; 0 0 0; -1 -2 -1];//Sobel horizontal edge kernel A = zeros(10,10);A(3:7,3:7) = 1; conv2(s,A); //separable form u=[1;0;-1];v=[1 2 1];// u*v=s conv2(u,v,A)
履歴
| バージョン | 記述 |
| 5.4.0 | 関数 conv2 が導入されました. |
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