uimenuプロパティ
uimenuプロパティの説明.
プロパティ
- Callback
文字列
メニューが有効な場合にScilabインタプリタにより 評価される命令. Mac OSXでは,"button menu"(子のないメニュー)の場合に コールバックは実行されないため, 子を一つ以上指定する必要があります.
- Callback_Type
Scalar. Integer code setting the way the callback string must be interpreted to perform the action:
-1 : callback disabled. 0 : (default) non prioritary (or interruptible) Scilab instructions. Example: .callback = "help(""uimenu"")" 1 : Fortran function 2 : non prioritary (or interruptible) Scilab function. 3 : Java reference. Example: .callback = "org.scilab.modules.gui.editor.EditorManager.start([SCILAB_FIGURE_ID])" 10 : prioritary (or non-interruptible) Scilab instructions. 12 : prioritary (or non-interruptible) Scilab function - Checked
on | {off}
要素チェックインジケータ. このプロパティに "on"を指定すると, チェックボックスを最初に表示した際に この要素のラベルの先頭にチェックボックスが 表示され,それがチェックされます. "off"を指定するとチェックボックスは表示されたままで チェックが外されます. このプロパティは特定のオプションの状態を示す 要素を表示する際に使用できます.
注意:
- 作成後にチェックボックスを削除する手段はありませんが, 要素を削除することはできます.
- デフォルトで,対話的にチェックをしたり,チェックを外すことは できません. このような処理はCallbackプロパティにより実装できます.
- このプロパティは親メニューでは無視されます.
- Children
vector of handles
If the current uimenu item is a menu listing subitems, their handles are gathered in this Children property. All of them should be of type "uimenu". Otherwise, .Children is the empty matrix [].
- Enable
{on} | off
メニューを有効または無効にします. このプロパティに
"on"
(デフォルト) を指定した場合,メニューは有効となり, このプロパティに"off"
を 指定した場合,メニューはマウスのアクションに反応せず, グレイアウトされます.- ForegroundColor
[1 3] 実数ベクトルまたは文字列
uimenuの表面色(フォントの色). 色は赤,緑および青の値として指定されます. これらの色は[0,1]の範囲の実数です. 色は実数ベクトル,すなわち [R,G,B]または "R|G|B"のように 各値を "|" で区切った文字列で指定できます.
- Handle_visible
on | {off}
Setting it to "on" forces the uimenu handle to be visible in the list of its parent children, even if get(0).showhiddenhandles == "off".
Setting it to "off" does NOT force it to be hidden: get(0).showhiddenhandles == "on" is stronger.
- Icon
文字列.
このプロパティは,メニューのアイコンとして使用される画像ファイルの (Scilabワーキングディレクトリに対する) 相対パスまたは絶対パスを表します.
- Label
文字列.
このプロパティはメニューに表示するテキストを表します. テキストが2つの $ (ドル記号)で括られた場合, LaTeX式とみなされ, < および > で括られた場合, MathML式とみなされます.
If the text value starts with
<html>
, then all HTML-4 tags used in the label afterward are interpreted. This allows for instance to use HTML styling tags like <b>..</> for bold, <span color="red">..</span> to use a red font, etc.- Tag
文字列
このプロパティは, 一般にメニューを特定する際に使用されます. これにより"名前"を指定することができます. 主に
findobj()
で指定する 際に使用されます.- User_data
Any type of data
This property can be used to store any scilab user or application data. In order to be easily extensible and portable, using a structure with fields is advised. [] is set by default.
- Visible
{on} | off
uimenuの可視性を設定します. このプロパティに
"on"
(デフォルト)が 設定された場合, uimenuは可視となりますが, このプロパティに"off"
が指定された場合, uimenuは親の図に表示されません.
参照
- uimenu — 図にメニューまたはサブメニューを作成する
- uicontextmenu — コンテキストメニューを作成
- uicontrol — グラフィックユーザーインターフェイスオブジェクトを作成
- showHiddenHandles — consoleオブジェクトプロパティの説明.
- set — グラフィックエンティティオブジェクトまたは またはユーザインターフェイスオブジェクトのプロパティの値を設定する.
- LaTeX および MathML — LaTeX またはMathML言語によりScilabグラフィックスで数式を表示する.
履歴
バージョン | 記述 |
5.4.0 | Handle_visible property added. |
5.5.0 | Icon プロパティが追加されました. |
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