light
指定した軸にライトオブジェクトを作成
呼び出し手順
l=light() l=light(<LightProperty>) l=light(axes_handle, <LightProperty>)
引数
- axes_handle
軸のハンドル, 省略した場合はカレントの軸.
- <LightProperty>
ライトプロパティを指定するオプション引数. オプション引数は以下の構文で指定可能:
"light(propname1=propvalue1, propname2=propvalue2, ..., propnameN=propvalueN)"
.以下にオプション引数のリストを示します:
- visible:
このフィールドは光の有効(
"on"
)または 無効("off"
)を定義します.- type:
このフィールドは使用される光の型を定義します. 以下の2種類の光を利用できます:
"directional"
および"point"
. 方向性(directional)光源は,曲面から無限遠に位置する光源で,平行線となります.点光源は,全ての方向に放射する空間の点として 定義されます. デフォルト値は
"point"
です.- direction:
このフィールドは方向性光源の光線方向を定義します. 方向は,原点からのベクトルを表す 3要素ベクトル
"[x, y, z]"
により変更できます.デフォルト値は
"[0 0 1]"
です.- position:
このフィールドは,点光源の光源位置を定義します. 位置は3要素ベクトル
"[x, y, z]"
により変更できます.デフォルト値は
"[0 0 1]"
です.- ambient_color:
このフィールドは光源のアンビエント色を定義します. この色は3要素ベクトル
"[red, green, blue]"
(各要素の範囲は[0, 1])により定義されます.デフォルト値は
"[0.1 0.1 0.1]"
です.- diffuse_color:
このフィールドは光源の拡散色を定義します. この色は3要素ベクトル
"[red, green, blue]"
(各要素の範囲は[0, 1])により定義されます.デフォルト値は
"[1 1 1]"
です.- specular_color:
このフィールドは光源の鏡面反射色を定義します. この色は3要素ベクトル
"[red, green, blue]"
(各要素の範囲は[0, 1])により定義されます.デフォルト値は
"[1 1 1]"
です.
説明
light
関数は, 指定した軸の
lightエンティティ(lightのエンティティプロパティについては
light_property を参照)を作成し,オプション引数
<LightProperty> で指定したプロパティを設定します.
面の見え方を決める照明の効果に関する詳細については, 照明を参照ください.
参照
- 照明 — 照明の概要
- lightプロパティ — 光源の概要
- surfaceプロパティ — 3次元エンティティプロパティの説明
- delete — グラフィックエンティティとその子を削除.
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