xarrows
2Dまたは3Dで矢印を描画
呼び出し手順
xarrows(nx, ny [,nz] [,arsize, color])
引数
- nx, ny, nz
- 同じ大きさの実数のベクトルまたは行列. 
- arsize
- 実数スカラー, 矢じりの大きさ. デフォルト値は - arsizeを -1 に設定することにより得られます.
- color
- 行列またはスカラー. - colorが正のスカラーの場合, この値は全ての矢印に使用される色を指定します. 負のスカラーの場合,カレントの色が使用されます. ベクトルの場合,- color(i)は- i番目の 矢印に使用される色を指定します.
説明
xarrowsはnx,
            nyおよび nzにより指定される矢印の集合を描画します.
            nzが指定されない場合, 2Dで矢印を描画します.
            nx, nyおよびnz
            がベクトルの場合,i番目の矢印は
            (nx(i),ny(i),nz(i))-->(nx(i+1),ny(i+1),nz(i+1))
            により定義されます.
            nx および ny が行列の場合:
nx=[xi_1 x1_2 ...; xf_1 xf_2 ...] ny=[yi_1 y1_2 ...; yf_1 yf_2 ...] nz=[zi_1 z1_2 ...; zf_1 zf_2 ...]
k番目の矢印は,
            (xi_k,yi_k,zi_k)-->(xf_k,yf_k,zf_k)
            により定義されます.
xarrowsは,
            plot2dのような高レベル関数をコールすることにより
            設定可能なカレントのグラフィックスケールを使用します.
例
x = 2*%pi*(0:7)/8 x1 = [sin(x); 9*sin(x)]; y1 = [cos(x); 9*cos(x)]; plot2d([-10,10], [-10,10], [-1,-1], "022") gca().clip_state = "clipgrf"; xarrows(x1, y1, -1, [1:7,9]) //8番目の色は白 gca().clip_state = "off";
 
        N = 100; zi = linspace(-1,2,N); zf = zi; theta = (zi - min(zi))/(max(zi)-min(zi))*720; xi = zeros(1,N); xf = cosd(theta); yi = zeros(1,N); yf = sind(theta); clf, plot3d([-1 1 1 1],[-1 -1 -1 1],[-1 -1 2 2]) xarrows([xi;xf],[yi;yf],[zi;zf],0.7, 32*rand(1,N))

履歴
| バージョン | 記述 | 
| 5.5.0 | 矢印を3次元で描画できるようになりました. | 
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