lft
線形分数変換
呼出し手順
[P1]=lft(P,K) [P1]=lft(P,r,K) [P1,r1]=lft(P,r,Ps,rs)
パラメータ
- P
線形システム (
syslin
リスト), ``拡張'' プラント, 暗黙のうちに4つの区画(2つの入力ポートと2つの出力ポート)に分割されます.- K
線形システム (
syslin
リスト), コントローラ (通常のゲインの場合もあります).- r
1x2 行ベクトル,
P22
の次元- Ps
線形システム (
syslin
リスト), 暗黙のうちに4つの区画(2つの入力ポートと2つの出力ポート)に分割されます.- rs
1x2 行ベクトル,
Ps22
の次元
説明
状態空間形式または伝達関数(syslin
リスト)の
二つの標準プラントP
および Ps
の
間で線形分数変換を行います.
r= size(P22) rs=size(P22s)
lft(P,r, K)
は,
P
とコントローラK
の間の
線形分数変換です.
(K
は状態空間表現または伝達関数形式の
ゲインまたはコントローラです);
lft(P,K)
は,
r
=K
の転置の大きさ,
を指定した
lft(P,r,K)
です;
P1= P11+P12*K* (I-P22*K)^-1 *P21
[P1,r1]=lft(P,r,Ps,rs)
は
P
および Ps
の
一般化LFT(2ポート)を返します.
P1
は2ポートの相互結合されたプラントで,
P1
は
r1
で指定された4ブロックに分割されています.
ただし,r1
は,P1
の
22
ブロックの次元です.
P
と R
は PSSDs,
すなわち多項式行列 D
,とすることができます.
例
s=poly(0,'s'); P=[1/s, 1/(s+1); 1/(s+2),2/s]; K= 1/(s-1); lft(P,K) lft(P,[1,1],K) P(1,1)+P(1,2)*K*inv(1-P(2,2)*K)*P(2,1) //Numerically dangerous! ss2tf(lft(tf2ss(P),tf2ss(K))) lft(P,-1) f=[0,0;0,1];w=P/.f; w(1,1) //Improper plant (PID control) W=[1,1;1,1/(s^2+0.1*s)];K=1+1/s+s lft(W,[1,1],K); ss2tf(lft(tf2ss(W),[1,1],tf2ss(K)))
参照
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