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2023.0.0 - 日本語


htmlRead

ローカルまたはリモートファイルからHTMLストリームを読み込む

呼び出し手順

doc = htmlRead(path [, encoding])

引数

path

文字列, 読み込むファイルのパス.

encoding

文字列, ファイルエンコーディング.

doc

XMLDoc型のmlist

説明

HTMLファイルを読込み, パースします. 返される文書により, メモリ上に保持したDOMツリーにアクセスできます.

一般に, HTMLファイルは,整形式であることがまれのため, XMLパーサーにより読み込むことはできません. このため,HTMLパーサが必要となり,より適合したものになります.

HTMLファイルが一度パースされると, メモリ上でXMLファイルとして参照でき, 通常の操作が適用可能になります.

encoding引数はファイルエンコーディングを明確に 指定する際に使用されます.

(メモリーリークを回避するために)xmlDelete によりツリーを解放することはできません.

doc = htmlRead("https://www.scilab.org");
e = doc.root.children(1).children(1)
e.name
e.content
// 'href'属性を有する全ノードを取得
q = xmlXPath(doc, "//*[@href]");
q(1).attributes
// 文書を削除
xmlDelete(doc);

参照

  • htmlReadStr — 文字列からHTMLツリーを読み込む
  • xmlGetOpenDocs — オープンされたXML文書またはXML検証ファイルを全て取得する.
  • xmlDelete — XML文書を削除
  • xmlDocument — XML文書を新規に作成
  • xmlXPath — XML文書にXPathクエリを作成する

履歴

バージョン記述
5.5.0 HTML機能が追加されました.
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Last updated:
Tue Mar 07 09:28:48 CET 2023