Scilab Website | Contribute with GitLab | Mailing list archives | ATOMS toolboxes
Scilab Online Help
2023.0.0 - 日本語


cscd

度単位で指定した引数のコセカント(余割)を要素毎に計算する

呼出し手順

x = cscd(x)

引数

x

実数または複素数の配列.

x

実数または複素数の配列.

説明

yのエントリは,度単位で指定した xのエントリのコセカント1/sin(x) となります. 結果は ]-∞ -1] ∪ [1 ∞[の範囲の実数となります. nを整数としてn*180 に等しいエントリの場合,結果は無限大 (ieee モードによってはエラーとなります) となります. nを整数かつ奇数としてn*90 に等しいエントリの場合,結果は厳密に1 または-1となります.

csc(%pi/4)
cscd(90)

参照

  • secd — 要素毎の割線(引数の単位:度)
  • csc — 引数のコセカント(余割)を要素毎に計算する.
  • sind — 要素毎の正弦(引数の単位:度).
Report an issue
<< csc Trigonometry csch >>

Copyright (c) 2022-2024 (Dassault Systèmes)
Copyright (c) 2017-2022 (ESI Group)
Copyright (c) 2011-2017 (Scilab Enterprises)
Copyright (c) 1989-2012 (INRIA)
Copyright (c) 1989-2007 (ENPC)
with contributors
Last updated:
Tue Mar 07 09:28:43 CET 2023