Scilab 6.0.1
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nand2mean
2組の独立した標本の平均の差
呼び出し手順
[dif]=nand2mean(sample1,sample2) [dif]=nand2mean(sample1,sample2,conf)
パラメータ
- sample1
実数または複素数のベクトルまたは行列
- sample2
実数または複素数のベクトルまたは行列
- conf
0 と 1の間の実数スカラー
説明
この関数は,2組の独立した標本 (配列sample1 および sample2)の平均の差 の推定値(dif(1))を計算します.また, 指定した信頼度を有するdifのばらつきの範囲の半分の大きさを 出力します(dif(2)). 確率関数としての正規分布またはt分布の選択は, sample1およびsample2の大きさに依存しています. ここでは,両方の母集団の潜在的分散は同じであると仮定します. NaN値は無視されます.
Labostatでは, NaN値は表の中の欠損値を意味します.
信頼度パラメータが指定されない場合,信頼度レベル 95% が仮定されます.
参考文献
Wonacott, T.H. & Wonacott, R.J.; Introductory Statistics, 5th edition, J.Wiley & Sons, 1990.
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