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xls_open
Excelファイルを読み込み用に開く
C呼び出し手順
[fd,SST,Sheetnames,Sheetpos] = xls_open(file_path)
引数
- file_path
文字列: Excelファイルのパス
- fd
数値: Excelストリームの論理ユニット.
- SST
Excelシートに全ての現れる文字列のベクトル.
- Sheetnames
文字列ベクトル: シート名.
- Sheetpos
数値ベクトル: Excelストリームにおけるシートの開始位置.
説明
この関数は,指定したファイルが属するExcelストリームを展開するために
まず指定したファイルに関するOLE2データ構造体を解析します.
その後,ExcelストリームはTMDIR
ディレクトリに保存され,
オープンされます.
続いてこのストリームの最初のシートが読み込まれ,
シート数,シート名,ストリームにおける
シートの位置のようなグローバル情報,および以下のシートで使用される全ての文字列を含む
SST
が取得されます.
fd
および Sheetpos
データ
データシートを読み込む際に xls_readに指定する必要があります.
1つの関数で1回関数コールをすることにより Excelファイルを全て読み込む際にはreadxls関数を 使用することができます.
BIFF8 Excelファイル(最近のExcelファイルのバージョン(2003))のみが処理可能です. |
例
参考文献
この関数はMicrosoft ole2 ファイルのドキュメント (http://chicago.sourceforge.net/devel/docs/ole/) および OpenOfficeのExcel ストリームに関する説明 (http://sc.openoffice.org/spreadsheetfileformat.pdf)に基づいています.
使用される関数
OLEファイルからスプレッドシートストリームを展開するために ripole-0.1.4 プロシージャ (http://www.pldaniels.com/ripole) が使用されています.
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