Please note that the recommended version of Scilab is 2025.0.0. This page might be outdated.
See the recommended documentation of this function
intersect
2つのベクトルで共通の値のベクトルを返す
呼び出し手順
[v [,ka,kb]]=intersect(a,b) [v [,ka,kb]]=intersect(a,b,orient)
パラメータ
- a
数値または文字列のベクトル
- b
数値または文字列のベクトル
- orient
flag で, 次の値を指定可能 : 1 または "r", 2 または "c"
- v
数値または文字列の行ベクトル
- ka
整数の行ベクトル
- kb
整数の行ベクトル
説明
intersect(a,b)
は2つのベクトル
a
および
b
で共通な値をソートした行ベクトルを返します.
[v,ka,kb]=intersect(a,b)
は
v=a(ka)
および v=b(kb)
となるような
添字ベクトルka
および kb
も返します.
intersect(a,b,"r")
または
intersect(a,b,1)
は,辞書式で昇順にソートされた
a
および b
のユニークな行の
共通な値からなる行列を返します.この場合,
行列 a
および b
の列の数は
同じである必要があります.
[v,ka,kb]=intersect(a,b,"r")
は
v=a(ka,:)
および v=b(kb,:)
となるような
添字ベクトルka
および kb
も返します.
intersect(a,b,"c")
または
intersect(a,b,2)
は,辞書式で昇順にソートされた
a
および b
のユニークな列の
共通な値からなる行列を返します.この場合,
行列 a
および b
の行の数は
同じである必要があります.
[v,ka,kb]=intersect(a,b,"c")
は
v=a(:,ka)
および v=b(:,kb)
となるような
添字ベクトルka
および kb
も返します.
注意
NaN は処理対象ではないとみなされ,ベクトルの共通項の場合, 共通要素から除外されます.
例
A=round(5*rand(10,1)); B=round(5*rand(7,1)); intersect(A,B) [N,ka,kb]=intersect(A,B) intersect('a'+string(A),'a'+string(B)) intersect(int16(A),int16(B)) //行列の場合 A = [0,0,1,1 1; 0,1,1,1,1; 2,0,1,1,1; 0,2,2,2,2; 2,0,1,1,1; 0,0,1,1,%nan]; B = [1,0,1; 1,0,2; 1,2,3; 2,0,4; 1,2,5; %nan,0,6]; [v,ka,kb] = intersect(A,B,'c') A(:,ka)
Report an issue | ||
<< setoperations | setoperations | setdiff >> |