Scilab 5.3.3
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colormap
カラーマップを定義
説明
カラーマップ cmap
はm x 3行列で定義されます.
m は色の数です.
色番号 i は, それぞれ赤, 緑, 青の彩度(範囲は0から1)を表す
cmap(i,1)
, cmap(i,2)
,
cmap(i,3)
の組で指定されます.
最初,カラーマップには32種類の色が定義されています.
特定の図のカラーマップを set(f,"color_map",cmap)
により変更することが可能です.
ただし, f
は図のハンドルです.
カラーマップの各色は,多くのプロット関数で色を指定するために使用する 際に使用されるIDを有しています. このIDを参照するには,関数getcolor を使用してください.
関数 hotcolormap, jetcolormap および graycolormap は, 連続的に変化する色を有するカラーマップを提供します.
デフォルトのカラーマップをcmap=get(sdf(),"color_map")
により取得できます.
例
参照
- autumncolormap — 赤からオレンジを経由して黄までのカラーマップ
- bonecolormap — ライトブルー色調のグレーカラーマップ
- coolcolormap — シアンからマゼンタに至るカラーマップ
- coppercolormap — 黒から明るい銅色へのカラーマップ
- graycolormap — 線形グレイカラーマップ
- hotcolormap — 赤から黄色までのカラーマップ
- hsvcolormap — Hue-saturation-value カラーマップ
- jetcolormap — 青から赤へのカラーマップ
- oceancolormap — 線形青カラーマップ
- pinkcolormap — 白黒画像のセピア調カラー化
- rainbowcolormap — 赤からオレンジ,黄色,緑,青を経て紫に至るカラーマップ
- springcolormap — マゼンタから黄色へのカラーマップ
- summercolormap — 緑から黄色へのカラーマップ
- whitecolormap — 完全に白のカラーマップ
- wintercolormap — 青から緑へのカラーマップ
- color — 色の色IDを取得
- getcolor — カレントのカラーマップの色を示すダイアログをオープンする
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