Scilab-Branch-5.3-GIT
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lincos
xcosダイアグラムにより記述された一般的な動的システムから 線形化により定義された線形状態空間モデル
呼び出し手順
sys= lincos(scs_m [,x0,u0 [,param] ])
モジュール
説明
xcosダイアグラムで指定されたモデルを線形化することにより 線形状態空間システムを構築します.
出力は,連続時間状態空間線形システム型のScilabデータ構造体です.
sys= lincos(scs_m [,x0,u0 [,param] ])
パラメータ
scs_m :xcosデータ構造体
x0 : 列ベクトル.連続時間状態変数で, この近傍で線形化が行われます (デフォルト: 0)
u0 : 列ベクトル. 入力で,この近傍で線形化が行われます (デフォルト: 0)
param : param: 2つの要素を有するリスト (デフォルト: list(1.d-6,0)). param(1): スカラー. 線形化用の擾乱の大きさ; 以下の変動が使用されます del([x;u])_i = param(1)+param(1)*1d-4*abs([x;u])_i. param(2): スカラー. 時刻 t.
sys : 状態空間システム
ファイルの内容
SCI/modules/scicos/macros/scicos_auto/lincos.sci
参照
作者
Ramine Nikoukhah - INRIA
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