rat
浮動小数点数の有理数近似
呼び出し手順
[N,D]=rat(X [,tol]) Y=rat(X [,tol])
引数
- X
実数のベクトルまたは行列
- tol
正の実数スカラー, 許容誤差 (下記参照). デフォルト値は1d-6.
- N
整数のベクトルまたは行列
- D
整数のベクトルまたは行列
- Y
実数のベクトルまたは行列
説明
[N,D] = rat(X,tol)
は,
abs(N./D - X) <= tol*norm(X,1)
の基準で
N./D
がX
に近くなるような
2つの整数行列を返します.
y=rat(x,tol)
は商
N./D
を返します.
有理数近似は分数展開を丸めることにより生成されます.
例
[n,d]=rat([3.5, 1.333333,-0.8]) [n,d]=rat(%pi) [n,d]=rat(%pi,1.d-12) n/d-%pi
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