intppty
プロパティを指定するインターフェイス引数を指定
呼出し手順
funs=intppty() intppty(fun)
説明
インターフェイスプログラムでは,関数の引数を渡す手順を 2種類の異なる手法で記述することができます.
最初のデフォルトの方法の場合, 引数は値で渡されます. これは以下の構文となります:
foo(A,1+2)
A
で指定した引数は値で渡され
(foo
がコールされる前に
A
のコピーが作成されます),
1+2
で指定した引数も値で渡されます.
2番目の方法では,"名前付きの引数"がある場合,
引数をリファレンスで渡すことができます
(変数の値のコピーは行われません).
fun>0
を指定してintppty(fun)
とすると,
番号 fun
のインターフェイスにより
リファレンスに渡しの引数を処理できることがScilabに伝えられます.
以下の構文の場合:
foo(A,1+2)
A
が指す引数はリファレンス渡しされ,
1+2
が指す引数は値で渡されます.
番号 fun のインターフェイスを宣言することにより,
予測不能な結果を生み出す場合でない限り,
リファレンス渡しの引数を処理できることに注意してください. |
fun<0
の場合のintppty(fun)
は
インターフェイス-fun
に関して
その使用を停止します.
intppty()
は,
参照渡しされる引数を処理するインターフェイスのベクトルを返します.
この関数は動的にロードされるインターフェイスの場合に有用です (addinter参照).
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