gamitg
連続時間システムのH無限大ガンマ・イタレーション
呼び出し手順
[gopt]=gamitg(G,r,prec [,options]);
引数
- G
連続時間動的システム (プラント実現 )
- r
1x2 行ベクトル (
G22
の次元)- prec
ノルムの相対精度を指定
- option
文字列
't'
- gopt
実数スカラー, 最適 H無限大ゲイン
説明
gopt=gamitg(G,r,prec [,options])
は,H無限大最適ゲインgopt
を返します.
G
は
プラント[A,B,C,D]
を以下のように
分割した状態空間行列を含みます:
B = ( B1 , B2 ) , C = ( C1 ) , D = ( D11 D12) ( C2 ) ( D21 D22)
これらの分割は,r
により暗黙のうちに
指定されます:
r(1)
および r(2)
は
D22
の次元(行 x 列)です.
option='t'
を指定すると,
gamitg
は,各二分探索ステップのトレースを行います.
すなわち, カレントの下界と上界と試行点を表示します.
著者
P. Gahinet
履歴
バージョン | 記述 |
5.4.0 | Sl は連続時間線形動的システム
について確認されるようになりました.
この修正はこの
コミットにより導入されました. |
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