classmarkov
マルコフ行列の再帰的かつ一時的なクラス
呼び出し手順
[perm,rec,tr,indsRec,indsT]=classmarkov(M)
引数
- M
実数 N x N マルコフ行列. 各行のエントリの合計を 1に加えたもの
- perm
整数交換ベクトル.
- rec, tr
整数ベクトル, 数値 (各再帰的クラスにおける状態量の数, 一時的な状態量の数).
- indsRec,indsT
整数ベクトル. (再帰的および一時的な状態量の添字).
説明
以下のような置換ベクトルperm
を返します
M(perm,perm) = [M11 0 0 0 0 0] [0 M22 0 0 0] [0 0 M33 0] [ ... ] [0 0 Mrr 0] [* * * Q]
各 Mii
はrec(i) i=1,..,r
次の
マルコフ行列です.
Q
は,tr
次のサブマルコフ行列です.
1 から sum(rec)の状態量は再帰的で,
r+1からnは一時的な状態量です.
perm=[indsRec,indsT]
となります.
ただし, indsRec は大きさ sum(rec)のベクトル,
indsT は大きさ trのベクトルです.
例
//P は2つの再帰的なクラス (2および1個の状態量を有する) 2つの一時的な状態量 P=genmarkov([2,1],2,'perm') [perm,rec,tr,indsRec,indsT]=classmarkov(P); P(perm,perm)
参照
- genmarkov — 再帰的および一時的なクラスを有するランダムなマルコフ行列を生成する
- eigenmarkov — 正規化された左および右マルコフ固有ベクトル
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