assert_generror
エラーを生成する.
呼び出し手順
assert_generror ( errormsg ) assert_generror ( errormsg , errornb )
パラメータ
- expectedmsg :
1行1列の文字列行列, 出力するエラーメッセージ
- expectederrnb :
1行1列のdouble行列,整数値,エラー番号 (デフォルト: expectederrnb=[]).
説明
指定した引数でエラー関数をコールします.
この関数は,予測された出力と計算された出力が一致しない エラーが発生する度にassert_check* 関数によりコールされます. assert_check* 関数に指定された 入力引数の数,出力引数の数,入力引数の型, または入力引数の内容が間違っている場合, 通常のエラー関数がコールされます. この関数はassert_check* 関数の動作を修正するために カスタマイズできます.
例
// 以下のコールは共にエラーを発生します assert_generror ( "oups" ); assert_generror ( "oups" , 123456789 ); // 以下のコールはエラーを発生します assert_checktrue ( [%t %f] ); // // エラーハンドラを定義します function myerror(varargin) [lhs,rhs]=argn() errormsg = varargin(1) if ( rhs == 1 ) then mprintf( "myerror: %s\n", errormsg ) else errornb = varargin(2) mprintf( "myerror: %s (%d)\n", errormsg , errornb ) end endfunction // // 新しいエラーハンドラを設定 back=funcprot(); funcprot(0); olderrorfunction = assert_generror; assert_generror = myerror; funcprot(back); // // 新しいエラーハンドラが設定されたことを確認 assert_checktrue ( [%t %f] ); // // 通常のエラーハンドラに戻します back=funcprot(); funcprot(0); assert_generror = olderrorfunction; funcprot(back);
履歴
バージョン | 記述 |
5.4.0 | 関数が導入されました |
Report an issue | ||
<< assert_cond2reqdigits | Assert | bench_run >> |