mucomp
mu (構造化特異値) 計算
呼出し手順
[BOUND, D, G] = mucomp(Z, K, T)
パラメータ
- Z
構造化特異値を計算するn行n列の複素行列
- K
誤差に関するブロック構造を含む長さmのベクトル.
- T
各ブロックの型を指す長さmのベクトル. 対応するブロックが実数の場合は T(I) = 1, 対応するブロックが複素数の場合は T(I) = 2.
- BOUND
構造化特異値の上界.
- D, G
それぞれ対角行列DおよびGの対角要素を含む長さnのベクトル. この際,行列
Z'*D^2*Z + sqrt(-1)*(G*Z-Z'*G) - bound^2*D^2
は負の半正定行列となります.
説明
正方複素行列および 誤差のブロック構造を指定して,構造化特異値の上界を計算します.
参考文献
Slicot ルーチン AB13MD.
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