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2023.0.0 - 日本語


light

指定した軸にライトオブジェクトを作成

呼び出し手順

l=light()

l=light(<LightProperty>)

l=light(axes_handle, <LightProperty>)

引数

axes_handle

軸のハンドル, 省略した場合はカレントの軸.

<LightProperty>

ライトプロパティを指定するオプション引数. オプション引数は以下の構文で指定可能: "light(propname1=propvalue1, propname2=propvalue2, ..., propnameN=propvalueN)".

以下にオプション引数のリストを示します:

visible:

このフィールドは光の有効("on")または 無効("off")を定義します.

type:

このフィールドは使用される光の型を定義します. 以下の2種類の光を利用できます: "directional" および "point". 方向性(directional)光源は,曲面から無限遠に位置する光源で,平行線となります.

点光源は,全ての方向に放射する空間の点として 定義されます. デフォルト値は "point"です.

direction:

このフィールドは方向性光源の光線方向を定義します. 方向は,原点からのベクトルを表す 3要素ベクトル"[x, y, z]"により変更できます.

デフォルト値は "[0 0 1]"です.

position:

このフィールドは,点光源の光源位置を定義します. 位置は3要素ベクトル"[x, y, z]"により変更できます.

デフォルト値は"[0 0 1]"です.

ambient_color:

このフィールドは光源のアンビエント色を定義します. この色は3要素ベクトル"[red, green, blue]" (各要素の範囲は[0, 1])により定義されます.

デフォルト値は"[0.1 0.1 0.1]"です.

diffuse_color:

このフィールドは光源の拡散色を定義します. この色は3要素ベクトル"[red, green, blue]" (各要素の範囲は[0, 1])により定義されます.

デフォルト値は"[1 1 1]"です.

specular_color:

このフィールドは光源の鏡面反射色を定義します. この色は3要素ベクトル"[red, green, blue]" (各要素の範囲は[0, 1])により定義されます.

デフォルト値は "[1 1 1]"です.

説明

light 関数は, 指定した軸の lightエンティティ(lightのエンティティプロパティについては light_property を参照)を作成し,オプション引数 <LightProperty> で指定したプロパティを設定します.

面の見え方を決める照明の効果に関する詳細については, 照明を参照ください.

plot3d();

l = light(visible="on", type="point", position=[0 0 1]);

参照

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Tue Mar 07 09:28:50 CET 2023