cdfchn
累積分布関数:非心カイ二乗分布
呼び出し手順
[P,Q]=cdfchn("PQ",X,Df,Pnonc) [X]=cdfchn("X",Df,Pnonc,P,Q); [Df]=cdfchn("Df",Pnonc,P,Q,X) [Pnonc]=cdfchn("Pnonc",P,Q,X,Df)
Pパラメータ
- P,Q,X,Df,Pnonc
同じ大きさの実数ベクトル.
- P,Q (Q=1-P)
非心カイ二乗分布の0からXまでの積分. 入力範囲: [0, 1-1E-16).
- X
非心カイ二乗分布の積分の上限. 入力範囲: [0, +infinity). 探索範囲: [0,1E300]
- Df
非心カイ二乗分布の自由度. 入力範囲: (0, +infinity). 探索範囲: [ 1E-300, 1E300]
- Pnonc
非心カイ二乗分布の非心パラメータ. 入力範囲: [0, +infinity). 探索範囲: [0,1E4]
説明
非心カイ二乗分布のパラメータの一つをそれ以外のパラメータの値を 指定して計算します.
AbramowitzおよびStegunによる, Handbook of Mathematical Functions (1966)の式26.4.25が 累積分布関数を計算するために使用されます.
その他のパラメータの計算には, Pの指定された値を出力する値の探索を含みます. この探索は他のパラメータに対するPの単調性に依存します.
このルーチンに必要な計算時間は,非中心パラメータ (PNONC)に 比例します. この値が非常に大きな値となると, 計算機リソースを大量に消費します. これが,探索範囲が10,000に制限されている理由です.
DCDFLIBから: 累積分布関数, 逆, および他のパラメータ用のFortranルーチンの ライブラリ(February, 1994) Barry W. Brown, James Lovato and Kathy Russell. The University of Texas.
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