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Scilab help >> Scilab > pause

pause

中断モード, キーボード入力を待つ

説明

pause モードに切り替えます; 関数のコードに挿入すると,pause は関数の実行を中断し, pauseのレベル (例: -1->)を 示すプロンプト記号が表示がされます. この時,ユーザは新しいワークスペースにおり, より低いレベルの変数(特にその関数内の全ての変数)が全て利用可能となっています. コールしたワークスペースに戻るには"return"を入力します

このモードでは, [...]=return(...)は 引数の変数 (...) をコールしたワークスペースに [...]という名前の出力として返します. 一方, より低いレベルの変数は保護され, 修正することはできません.

pause はデバッグの際に非常に有用です.

このモードはコマンド "abort"により破棄することができます.

参照

  • halt — 実行を停止
  • return — リターンまたは復旧し,ローカルな変数をコピー
  • abort — 評価を中断する.
  • quit — Scilabを終了またはpauseレベルを減らす
  • whereami — カレントの命令コールツリーを表示
  • where — カレントの命令呼び出しツリーを得る
  • sleep — Scilabを停止(サスペンド)する
<< null Scilab perl >>

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Last updated:
Thu May 12 11:45:45 CEST 2011